きらく会友人のN氏より、「繊維と工業」2013年8月号から抜粋した標記資料をいただいた。著者は浅井博康氏(2012年度HIDA専門家ミャンマー縫製人材開発センター)。内容は2009年以降、特に民主化が進んだ2011年以降のミャンマーの縫製産業はまだまだ発展すると考えらている。欧米の視察団に「日本向けに受注している」と話すだけで、品質管理の点で問題はないと理解される。しかし10年間の経済制裁の影響は大きく、縫製品の品質・生産性の向上は不可欠、しかも賃金上昇に勝るスピードでの改善が必要。ヤンゴンでは従業員の確保が今後難しくなる。日本の衣料輸入先は、中国が78%と圧倒的に多く以下、ベトナム、イタリヤ、インドネシアと続くが、いずれも1桁台。ミャンマーでは洋装化が増加し賃金は50ドル(月)から90ドルに上昇中。
2013年8月25日日曜日
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ミャンマー縫製事情の現状が、よくわかりますな。
返信削除幾多の困難を乗り越えて、着実に発展することでしょう。
K.A.
K.A.さん
返信削除永山さんから戴いた資料です。学術書であり、信ぴょう性が高いと思います。