2013年8月24日土曜日
(1929)歩兵連隊戦史・戦記文献目録
参考書誌研究・第31号(1986年3月・著者西村正守)を入手した。ここから86年以前のミャンマー関連戦記の発行状況が読み取れる。出版された書籍は国会図書館に集められているので、ここの文献目録は信用できる。これらの中からミャンマー(ビルマ)関連を抽出してみたところ、106冊を数えた。発行した著書は、必ず2冊は国会図書館に寄贈されるので、この106冊という数字は、調査時点(1986年)では信用できる。その後現在までさらに27年間経過しており、その間も多数のミャンマー関連戦記が発行されているので、一つの通過点と考えられる。私が先に発行した「ミャンマー関連書籍101冊紹介・あらすじ集」の第1巻では18件の戦記物を、第2巻では19件、合計37件を掲載予定。今回入手した106冊の目録は残念ながら題目紹介だけの予定。
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歩兵連隊戦史とは、それぞれの郷土出身者にとって懐かしい書物…。
返信削除106冊の題目紹介だけでも、意義がありますな。
K.A.
K.A,さん
返信削除昔の連隊というのは、同一の県で召集されていたので、戦後も戦友会が活発に連絡を取り合い、今日に至っています。競って県の歴史を伝えたのでしょう。今回106冊の資料が得られましたが、これでも一部だそうです。