2013年8月2日金曜日
(1907)解放が約束される中 活動家の逮捕が続く
7月29日のAMNESTY・国際事務局発表ニュース。アムネスティ・インターナショナルは、今年の終わりまでに、良心の囚人をゼロにすると、テインセイン大統領が、最近発言したことに対して、疑問を投げかけてきた。大統領がロンドンでこの約束をした同じ日に、ビルマのヤカイン州では警察が人権活動家ウチョーフラアウンさん(74歳)を恣意的に拘禁した。彼は平和活動に関与したとして16年以上拘禁され、その後も当局から嫌がらせ受け続けている。昨年6月には、ヤカイン州での仏教徒とイスラム教徒間の衝突後、ロヒンギャ支援活動家数名とともに拘禁された。その後も、7月10日には、バゴー地区の活動家ワイピョーさんも起訴された。彼は、民主化運動グループの若手代表である。アムネスティは、大統領が前述の約束を遂行していくことを注視している。
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軍政権時代が余りにも長かったので、末端の組織が急転換するには、時間がかかるでしょうな。とはいえ、大統領のメンツにかけて…。
返信削除K.A.
K.A.さん
返信削除軍事政権が長かったこともありますが、ビルマ族対非ビルマ族の闘いとも言えます。ビルマ民族のスーチーさんもこの問題に関してははっきりした意見を述べていません。