2013年8月18日日曜日

(1923)真の民主化へ、戦い続ける元学生たち

  8月17日の朝日DIGITAL版。DIGITAL版の記事は、新聞には掲載されておらず、PC画面上だけで見られるニュースのようだ。8月8日、ミャンマー・コンベンションセンターに数千人が集まり、8888記念の式典が開かれた。マンダレーでも、モーラミャインでも。この日は、ミャンマー人にとって特別な日なのだ。「シッレーロン」(4つの8)の記念行事は、海外では開催されていたが、今回は初めて国内で開催された。主催は、全ビルマ学生民主戦線(ABSDF)だが、与党・連邦団結発展党のテーウー幹事長も出席、ミンコーナイン氏の出迎えを受けたスーチー氏も出席し、立場を超えて民主化を進める必要性を訴えていた。ミャンマーの民主化問題といえば、スーチー氏ばかり注目が集まるが、88年世代学生グループもおり50歳前後となった彼らの活動は続いている。

2 件のコメント:

  1. 8888記念式典が、与党幹事長も参加して開催されたとは、意義深いですな。
    関係者のご尽力に深く感謝!

    K.A.

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  2. K.A.さん
    ミャンマーという国を理解するのに、どうしても半信半疑になってしまう。早い時点で、大統領が「後戻りはしない」「憲法改正賛成」と断言してほしい。憲法改正といえば、日本とミャンマー、どちらが早いかな。

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