2013年8月14日水曜日

(1919)反イスラムミャンマー過激仏教僧

  8月14日の朝日から。「野生の象と人間は一緒に住めない。追い出さなければ人は殺されてしまう」。マンダレーの説法会でウィラトゥ師(45)の声が響き渡る。師が「野生の象」と例えたのはイスラム教徒だ。ウィラトゥ師は、ミャンマーの反イスラム仏教僧として世界の注目を集めており、「ミャンマーのビンラディン」とも称される。米誌タイムの7月1日号で「仏教テロの顔」とのタイトルと共に、表紙になった。ミャンマーの地元紙や仏教界は猛反発、政府は同日号を発禁処分にした。今後イスラム過激派のテロが、仏教徒に向かう兆しが出てきた。イスラム信者急増に危機感を抱いた仏教徒に民族主義が台頭し、すでに周辺国(インド東部、インドネシア・ジャカルタ、マレーシアなど)を巻き込んで、仏教寺院や ミャンマー大使館を狙った爆発事件(未遂)などが 発生している。

2 件のコメント:

  1. ずいぶん大きな記事で詳しく載っていましたね。

    しかし、敬虔な仏教徒の国とのおぼえがあるのに、こんなにきな臭くなっているとは残念ですね。
    民政化は進んでいっているのに。

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  2. STさん
    ミャンマーは本当に仏教の国なのかしら。こんなことになるんだったら、日本人のあいまい仏教のほうがずっと進歩してると思うよ。「野生の象」とじゃ一緒に住めないというが、過激な仏教徒こそ「野生の象」ではないのか・・・・とふと思う。外国人と仲良くなる国民になりたい。

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