(2008年11月19日)
今日の読売新聞を見ると「時代を変える、図書館サミット」という記事が載っていた。内容は、図書館と出版界が抱える問題点を浮き彫りにしたもの。たまたま私は、高田馬場のさかえ通りにあるモータウチェ図書館を訪問する機会があった。この図書館は当初板橋にあって、AHHARA(アハーラ)図書館と称していた。AHHARAとは「栄養」という意味で、頭の栄養という意味のようだ。2004年に今ある下落合に引っ越し、MOE THAUK KYE(モータウチェ)図書館に改名した。モータウとは明け方という意味で、チェは星、すなわち明けの明星という意味だ。6千冊のほぼ全部がビルマ語の本で、きれいに整理されている。ここは本を読みたいビルマ人が集る場所だが、同時にビルマ出身の文化人の講演会活動も活発に行っている。また月刊誌「モータウチェ」も発行し、民主化活動も活発。遠い異国での文化継承の努力に乾杯!
図書館通いとは、なかなか感心ですな。
返信削除ちょっとニュアンスは違うけど、戦後、日比谷にあったアメリカ文化センターに行き、大いに刺激を受けたことを思い出しました。
K.A.
k.a.さん
返信削除アメリカ文化センターって、懐かしいなあ。私も何回か行った記憶があるが、あれって、いまの日比谷図書館だっけ?(N)