(2008年11月15日)
アウンミャウインさんは、牛久の入管に収容された後難民に認められ、私たちのミンガラ日本語教室で学んでいたことがあるビルマの好青年だ。その後、難民枠のある関西学院大学に入学、勉学中だ。その青年が発行している「平和の翼」という雑誌にこのたびBRSA副会長の熊切さんが投稿した。題名は「隠された子供たち」。私が読み始めてまず驚いたのが、ペルシャ大王の出生にまつわる伝説から文章が始まっている。学がなければこのような引用はまず無理。読んでいるうちにカレン人およびカチン人にまつわる「隠された子供たち」の実話に移る。短い文章だが少数民族に対する軍事政権の横暴さがひしひしと迫ってくる。そしてブログの終わりには、奪われ秘匿された子供たちが、いつか一人の威厳に満ちた王として親元に凱旋してほしいと結んだ。読み終わって、少数民族の親子に幸あれと祈らざるを得ない。
こういう素晴らしい内容のブログは、できるだけ多くの人々が読んで人生の糧にして欲しい!
返信削除特に少年、少女及び若者に!
K.A.
k.a.さん
返信削除熊切さんの文章の組み立て方や、表現の仕方はたいしたもの、私も見習わなければ。(N)
ああ、久しぶりに更新されたのですね!
返信削除文章構成などなどなど、大いに参考になりそうです。
もちろん西田先生のブログにも、大いに心豊かにさせられております。
stさん
返信削除私のブログは字数制限(自主規制)してますので、どうしても窮屈な文章になってしまいます。本当はstさんのようにのびのびとした文章を書きたいのですが。