(2008年11月14日)
若いビルマ人と付き合っていて、ときどき「オヤッ、日本の若者とちょっと違うかな」と思うことがある。教室の行き帰りにビルマ人生徒と一緒に歩いていると、誰からともなく「先生、お荷物持ちましょうか」と親切な言葉が聞こえてくる。特に若い女性に多いようだ。私の荷物の中には書籍類が多く、なんとなく重い。そう言われたとき私は「チェーズベー(ありがとう)」とお礼を言って持ってもらうことにしている。もし私が日本人の若い女性と歩いていたら、たぶんこんな優しい声はかからないだろう。そもそも日本では、男性の荷物を女性に持たせるなんて男の片隅にも置けないという風潮があり、私もいままでそう思い込んでいた。しかし、よ~く考えてみると、私が荷物を持って若い日本人女性と一緒に歩いた経験が少ないから議論にはならない。まあいいか、もう80歳た。「お荷物持ちましょうか」の言葉はとても美しく嬉しい言葉だ。
何とまあ、ほほ笑ましく、かつ羨ましい生活をされていますな。
返信削除ひょっとすると、世界一すばらしかった母上の、天寿105歳を超えられるかも!?
K.A.
k.a.さん
返信削除先日生徒から傘寿のお祝いメッセージを沢山戴きましたが、その中には100歳まで長生きしてというのがとても多く、中には120歳までと書いた人もいました。私はライオン時代悪いことをしたので、せいぜい85歳が目標で、当面は83歳を目指して頑張ります。(N)
なんとも耳が痛い話でありますが、男女逆でもそういうことがありますね。
返信削除私も生徒さんたちに「お持ちしましょうか?」といわれて、はじめは戸惑ったものでしたが…。
これは、ビルマ人に見習いたいところのひとつですね。
stさん
返信削除アレレ、若いstさんでも言われるんですか。
いま興味があるのは、私と一緒に、男女の生徒が歩いていたら、男女のどちらが「荷物持ちましょうか」と言い出すかという点。(N)