2013年7月3日水曜日

(1877)TBS「入管法改正で消された子供たち」

  2日の夜11時からのNEWS23の中の標記のテーマに飛びついた。昨年7月から外国人登録制度が廃止され、新しい在留管理制度がスタートした。当時、私が懸念したのは、難民申請者で在留資格のない外国人が消されるのではないかという点、その問題をズバリこの放映が解説していた。今回の主人公は母親と姉・弟のミャンマー人家族、いままで男の子は区立保育園に通っていたが、今回住民票がないため、区は居住していたのか不明という立場、結局は家族の必死の訴えで、居住が認められ、いまは保育園に通っている。このミャンマー家族に電話で聞いてみると、予防接種や母子手帳の配布等も受けられなくなったという。日本政府は、従来受けていた最低限の保護施策は続ける旨説明しているのに。これは在日外国人に対する人権問題といえよう。

2 件のコメント:

  1. あ、これって、、、
    番組は見ていないのですが、
    そういう話を知人からじかに聞きました。

    在留許可が与えられるべき人たちが
    こんな目に合うとは、制度の不備、是正すべきですよ。

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  2. STさん
    テレビに出たのは、お察しの通り、鈴木さんがよく御存じのご家庭です(中古の着物販売で)。
    在留特別許可が当然得られると思ってましたが、実に悔しいです。難民保護庁を別個に作るべきでしょう。

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