大野徹著、1980年1月・大学書林発行、130頁、2000円+税。本書の特色は、①口語中心⇒話し言葉でよく使われる基礎的な単語1500語を精選してある。②発音・声調を表示⇒万国音標文字を用いてわかりやすく表記してある。③品詞の明示⇒アラビア数字を活用して、同音異義語や品詞の違いなどを明示してある。なお、単語の選び方には、予め日本語で基礎的な言葉を選んでから、それらのビルマ語を取り上げる方法もあるが、日本語で基礎的であっても、ビルマ語で基礎的とは言えない言葉も含まれてしまう。このため、本書籍では、長年の経験を活かして、著者の責任で、ビルマ語1500語を選出し、ほぼ妥当だという。なお、著者は大阪外国語大学ビルマ語科卒、1980年より同大学教授。ビルマ語関連で多数の著書があるが、要は読者のやる気だ。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
ビルマの友人がいると、このような本は重宝でしょうな。
返信削除H.A.
H.A.さん
返信削除一生懸命読んでいれば・・・・・・その通りでしょう。