副題は「祈り篤き人々の素顔」、写真・文は加藤敬、文はドウ・キン・イー、1995年7月・平河出版社発行、199頁、3700円+税。目次は、①黄金の釈迦像(17頁)、②パガン遺跡(22頁)、③精霊ナッ信仰(34頁)、④人々の生活と行事(18頁)、⑤インレー湖の祭りと生活(28頁)、⑥パゴダと祈りの国(23頁)、合計142頁に及ぶ写真集である。特に精霊ナッ信仰の項目は、華やかであり、迫力満点、こんな世界がこの世にあるのかと愕然とした。また、「人々の生活と行事」では、子供たちの笑顔が最高、そして田園風景が心を休ませてくれる。これらの写真の頁を挟むようにして、前後にミャンマーに関連した解説が記載されていて、親切だ。ミャンマーは、2年前から民主化が進み、経済も急速に改善しそうだ。10年後、20年後の写真と比べてみるのも楽しいだろう。
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ミャンマーの自然は、素晴らしいでしょうな。何時までも残ってほしい…。
返信削除K.A.
K.A.さん
返信削除その通りですね。でも経済が良くなるとそうもいかない、環境保護の精神が大切になるでしょう。