2013年7月29日月曜日

(1903)アジア成長の限界(新興国のひずみ)

  7月29日の朝日より。副題は「消えゆく若い労働力」、「企業進出曲がり角」、「減る人手 上がる賃金」、「タイの産業 出稼ぎ頼み」、「雇用苦戦ベトナムでも」と続く。スーチー氏が自宅軟禁から解放されて、初の外遊で訪問したのが、バンコク近くのマハチャイ地区、ここは、タイ住民が4万人に対してミャンマー人は20万人、水産業の中心地だ。「ミャンマー人がいなくなったらマハチャイの産業はすべておしまい」と漁協関係者は言う。いまや漁船員3万人の9割はミャンマー人、タイは日本以上に少子化が進んでいる。「チャイナプラスワン」といわれてきたが、いまや「タイプラスワン」の時代となった。タイ政府は、昨年12月、ミャンマー、ラオス、カンボジア政府と覚書を交わし、母国から国籍証明書を取得した不法滞在外国人労働者を、合法化することにしたという(続く)。

2 件のコメント:

  1. 「タイが日本以上に少子化が進んでいる」とは全くの驚き! 何故なのかな?

    K.A.

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  2. K.A.さん
    タイの少子化って聞かなかったねえ。
    いずれ「ミャンマープラスワン」の時代になるのかなあ。

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