(2008年12月5日)
昨日に引き続き、難民申請中の困窮者への生活支援をストップしている難民事業本部(RHQ}に電話してみた。その結果、未だ外務省からの回答はなく、外務省の向こうで財務省が係わっているらしいとのこと。しかし、RHQとしてもこのまま問題を保留することもできないので、独自に支援策を検討し、すでに申請のあった人には今日から支援を再開する。しかし、新たに申請する人には申し訳ないが待ってもらうことにした。ただし外務省からいい回答がもらえるか否かは疑問で、RHQとしても現在全力で折衝しているとのこと。日本は長い間「難民鎖国」と揶揄され、やっとこれから微かな光が見えてきたというときにこの情報。外務省の見解の中に、難民申請者の急増があげられているが、昨年秋、ビルマにおける僧侶らのデモ行進に対する軍事政権の暴挙があり、難民申請者の急増は予想できていたと思うのだが。
ハラハラしながら、朗報を祈っています。
返信削除K.A.
k.a.さん
返信削除本日(12月8日)朗報が入り、12月は全面的に再開とのこと。でも1月以降が心配。朗報ではなくセミ朗報ですね。(N)