2008年12月25日木曜日

(228)外国人住民票と登録証明書

(2008年12月25日)
  本ブログ(222)で外国人住民票新設のことを記載したが、これと、かねてから言われていた新しい外国人登録証明書(エイリアンカード)の関連性について、品川入管総務課を訪問、聞いてみた。その結果、法務省としては、従来、地方自治体(総務省)が担当していた外国人登録証明書を入管(法務省)が一元的に管理する方針で進めていたが、そうすると自治体のほうに原本がなくなり、住民管理ができなくなるので、外国人住民票を新設することになったようだ。この新しい法律は一月はじめに国会に提出するという。ここでもう一つ気がついたのが、厚労省管轄の「外国人雇用状況の届出」制度の強化、結局オーバーステイなどの不法滞在者は、外国人登録証明書がもらえず、持ってない人は働くことができない制度だ。難民申請中の人は不法滞在者と同じ扱いになる可能性もあり、早急に情報を集めることが必要だ。

2 件のコメント:

  1. 総務省、法務省、厚労省、ひょっとすると外務省等、なかなか大変ですな。
    でも若さを保つには、最もよい方法では?!
    K.A.

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  2. k.a.さん
    行政改革・・・・って難しいですね。法務省が外国人管理を一元化し、行政の一元化が進むと思ったら、総務省からの横槍。ギョロ目の元行革大臣が怒るのも無理ないな。(N)

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