2008年12月10日水曜日

(213)またまた嬉しいこと

(2008年12月10日)
  今日は水曜日、だいたい水曜日は嬉しい日だ。私は12時に品川入管を訪問したが、面会のほうは同行したビルマ女性にお願いして、私は6階の仮放免担当の部屋へ直行。そこで私が保証人をしているビルマ人女性の仮放免について話すと、すぐに4階の会計の部屋に行くように指示された。そこで田町の三菱東京UFJ銀行の中の日本銀行窓口まで行くように指示され、タクシーを走らせて保証金30万円を支払った後とんぼ返りで入管へ。待つこと1時間20分、やっとお目当てのビルマ人女性に会うことができた。彼女は8月14日入所であるから、ほぼ4ヶ月近く収容されていたことになる。夏服姿で入所したのに今や12月、夕方の街中はクリスマスツリーの飾りが輝いていた。彼女はこの4ヶ月で何を失い、何を得たのであろうか。これからはこの日本でしっかり生きてもらいたい。奇しくも今日は彼女の誕生日であった。

2 件のコメント:

  1. 誕生日であったとは、全く僥倖ですな。
    これを転機にして、彼女がどんどん幸福になれますように!
    K.A.

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  2. k.a.さん
    彼女はパオ族といって東京にはおそらく数人しかいない民族出身者です。そのため友人知人も少なく、気の毒な状況ですが、入管内では日本語を一生懸命勉強してました。彼女なりの生き方を探っているのでしょう。(N)

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