2008年12月21日日曜日

(224)第三国定住 やっと日本も

2008年12月21日)
  BURMA INFOからの「今週のビルマのニュース」によれば、日本政府はタイにある難民キャンプから「第三国定住」によりビルマ難民を受け入れることについて、閣議の了解を得たと報じた。このことはいままで何回か話題になっていたが、やっと第一歩を踏み出したことになる。ビルマ難民の第三国定住をアジアの国が受け入れるのは日本が初めて。タイ・ビルマ国境支援協会(TBBC)によれば、タイ政府がビルマ難民の第三国定住を認めた2005年以降、約3万人が第三国に定住した。これまで欧米11カ国が受け入れており、約7割が米国に定住、第三国定住者数は今後も増える見込み。日本での定住は、噂によれば中国地方の桃の栽培に家族単位で従事するらしい。総勢30人だから、来日するのはせいぜい数家族か。しかし少子高齢化の進む日本では、真面目で意欲のある難民定住者をさらに増やしたい。

3 件のコメント:

  1. このような定住者が増えることは、誠に喜fleys

    返信削除
  2. <前送コメントの訂正文>
    このような定住者が増えることは、誠に喜ばしいですな。早く環境になじんで、皆から感謝されますように!
    K.A.

    返信削除
  3. k.a.さん
    最近日本に来る難民は条約難民ですが、これからは、第三国(この場合はタイ国)に定住している難民の中から日本政府が選んだ難民を日本で定住させる方法も増えるでしょう。(N)

    返信削除