2012年11月9日金曜日

(1641)ロヒンギャ族の船沈没、バングラデシュ沖

  バングラデッシュ南東部のテクナフ沖のベンガル湾で7日、ミャンマー国境付近からマレーシアに向かっていたイスラム教徒のロヒンギャ族ら約110人を乗せていた船が沈没した。ロイター通信によると、バングラデシュの国境警備隊などが51人を救出したが、残りの約60人が行方不明、ミャンマーでは迫害を受けたイスラム教徒のロヒンギャ族が国外に逃げる動きが続いている。ベンガル湾では、10月28日にも、ロヒンギャ族ら約130人を乗せた船が沈没し、大半が行方不明になっている(以上概要)。テインセイン大統領は彼らは自国民ではないと発言し、それでいて、アセアンや国連の議題になることを避けている。スーチー氏も黙っているだけでなく、発言して欲しい。現在、アラカン地域における国軍の存在が大きな力となっているが、即、軍政の再現だ。

2 件のコメント:

  1. テインセイン内閣にとって最大の難事ですな。

    やはり国連、アセアンの助言が必要なのでは….
    K.A.

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  2. K.A.さん
    沈没するかもしれないと分かっていても、船で脱出するロヒンギャの気持ちを考えると、
    悲しいです。大統領は何とかして彼らを助けるアイデアを出してほしい。

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