2012年11月7日水曜日
(1639)シンシア・マウン医師(メタオ・クリニック)
時事通信の11月2日の情報によれば、ミャンマー改革でメタオクリニックに対する支援が減少しているという。テインセイン大統領による大胆な改革が進むミャンマーでは、国内の政治、経済に世界が注目するのとは裏腹に、国境のタイ側で20年以上ミャンマー難民らを医療面から支援してきたクリニックが深刻な資金難に直面している。院長のシンシア・マウン医師は「改革といっても国境周辺の状況は変わっていない」と訴える。タイ北部メソトにある「メタォ・クリニック」の年間予算3億円の大部分を欧米系のNGOの寄付で賄ってきた。医薬品の8割を支援してきた英国の団体は下半期分の1300万円が遅れている。他に十数団体が支援を減額したため、希望退職には660人中60人以上が応じた(以上)。日本側もなんとかしてシンシア医師を応援してあげたい。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
「改革といっても国境周辺の状況は変わっていない」気になりますね。
返信削除日本では「景気がよさそうな」話ばかりが飛び交っているのに。
まだある地域では悲惨な状態が続いているんですね。
資金減はどうしてでしょう、表舞台で民主化が進んだといわれているから、減らされたんでしょうかね。。
このコメントは投稿者によって削除されました。
返信削除stさん
返信削除民主化が進むと国境周辺の支援活動が減らされるという図式は、考えにくいですね。
強いて考えれば、民主化政府のやるべき仕事であり、海外の民間NGOは、他のところで
活動したいということかしら。