2012年11月3日土曜日

(1635)アラカン州での衝突でデモ

  在日ビルマ・ロヒンギャ協会(BRAJ)からデモの案内を入手した。以前にも一度あったが、今回は世界各地のロヒンギャ団体(ビルマ、イギリス、日本、オーストラリア、ドイツ、タイ、デンマーク、オランダ、ノルウェー、マレーシア)が共同で参加している。内容は、11月8日12時にビルマ大使館前で、また14時外務省前でデモを実施するという。この日をGlobal Action Dayと位置づけ、10月21日から再発したラカイン州での衝突で多数の死傷者と避難民が発生し、多くの住居が焼失していることに関し、「アラカン州でのすべての衝突の即時停止」、「国際的な監視と調査の実施」、「避難民への支援」を叫ぶ。最近発表された衛星写真を見ると、ロヒンギャ民族住宅地が全面的に焼失していた。実に恐ろしい衛星写真だ(以上)。単に国内問題で処理してはいけない。

2 件のコメント:

  1. そうですな。国連、アセアンの調停を、即刻受けてほしい。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    他国からの支援を頼むと、どうしても独立国としての体面が気になるのでしょう。
    でもロヒンギャ族の悲惨な状況を見れば、そうとも言っておられないのでは。

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