2012年11月5日月曜日
(1637)外資呼び込む新法成立
10月3日の朝日新聞。ミャンマー国会は1日、上下両院合同で、新しい外国投資法案を可決した。AFP通信によるとテインセイン大統領が2日に署名、成立した。同法案をめぐっては、国会が9月にいったん可決したが、大統領が署名せず国会に差し戻したため、新法案を審議していた。新投資法の詳細は発表されていないが、国会関係者によると、9月に可決された法案が、国内企業を保護する意味合いが強かったのに対して、新法は外国からの投資を促進する観点から、柔軟性を持った内容となっているという(以上概要)。一度議会で可決された法案を大統領が差し戻すというやり方は、日本ではなじまないが、大統領制だからできる荒業。それにしてもテインセイン大統領は結構やるじゃないか。ここ当面は、彼に任せてもよいように見える。これで一歩前進だ。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
なかなかやりますな。
返信削除ロヒンギャ問題を別にして…。
K.A.
K.A.さん
返信削除今まで進まなかった懸案事項も、この新法成立で一挙に進むでしょう。あとは、
ロヒンギャ問題を含めてカレン国境問題、カチン国境問題などがありますね。