2012年11月30日金曜日

(1662)民主化ミャンマー デモ弾圧

  11月30日の朝日。標記見出しのほかに、「銅山開発に抗議の住民排除」、「スーチー氏来訪直前」、「約300人気勢上げる 2週間前の現地」」などが並ぶ。ミャンマー中部モンユワで国軍関連企業が、中国企業と進める銅山開発を巡り、ミャンマーの治安当局は29日未明、土地収用などに抗議していた住民や僧侶らを強制排除し、数十人が負傷した。最大野党党首のスーチー氏が現地調査に入る直前の強硬措置で、政権側の対応に批判が出ている。現地の情報では、負傷者は僧侶約30人、住民約50人にのぼり、少なくとも7人が身柄を拘束された。29日はスーチー氏の現地入りが予定されており、28日までに退去を命じていた(以上)。昨年、国会が平和的なデモを認める法案を可決したのち、各地でデモやストが多発、政府は難しい舵取りを迫られている。

2 件のコメント:

  1. 民主化を、国の隅々まで徹底するには、時間がかかり、またある程度の摩擦は止むを得ないでしょうな。
    さて、スーチーさんの対応は?
    K.A.

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  2. K.A.さん
    野党のスーチーさんが、ミンコーナインと一緒に調査をするということで、一応期待は持てますが、住民が期待するような結論が出ない恐れもあります。その場合、政府が悪い、スーチー氏が悪いとあまり大きな声が出ないように、追い詰めないように、上手に処理することが大切。

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