2012年11月19日月曜日

(1651)大統領、国籍付与を検討 ロヒンギャ族

  11月19日の朝日。ラカイン州で少数派のイスラム教徒ロヒンギャ族と仏教徒との衝突が深刻化している問題に対し、テインセイン大統領が解決への姿勢を示し始めた。19日のオバマ大統領の訪問を前に、国際社会の批判が強まる人権問題に柔軟姿勢を見せた形だ。両民族の大規模な衝突は5月に発生、10月に再燃した。これまでに少なくとも178人が死亡、多くの家屋が焼かれ、延べ10万5千人が避難民となった。その背景には、ミャンマーに約80万人いるロヒンギャ族が、バングラデシュからの不法移民として扱われ、国籍は与えられていない。テインセイン大統領は国連総長に書簡を送付し「避難民の再定住から国籍付与に至るまで、さまざまな政治問題に取り組む」と約束した。ロヒンギャ問題を巡ってイスラム諸国がミャンマー政府を強く批判していた。

3 件のコメント:

  1. テインセイン大統領が国連総長に約束したということは、重大ニュースですな。
    早急に実現しますように!
    K.A.

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  2. テインセイン大統領が、国連総長に約束したということは、重大ニュースですな。
    早急に実現しますように!
    K.A.

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  3. K.A.さん
    確かに重大ニュースです。しかし、その後ニュースに取り上げられていないので、ちょっと不安です。しかしいずれテインセイン大統領が、解決しなければならない問題でしょう。(N)

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