2012年11月20日火曜日

(1652)米、ミャンマーに1.7億ドル

  11月19日の朝日夕刊。オバマ大統領は19日ヤンゴンを訪問しテインセイン大統領と会談、今後2年間で1億7千万ドル(約138億円)の援助を表明する。米大統領が訪問するのは初めてで、88年の民主化運動弾圧後悪化した両国関係は、歴史的な転機を迎えた。1億7千万ドルの援助は、民主主義の促進や教育、人材育成などの分野に重点を置く。一方、少数民族をめぐる問題や、人権状況の改善についても、一層の取り組みを求めるほか、武器取引などの軍事協力関係にあった北朝鮮との関係も取り上げる。主要な制裁措置のうち最後に残っていたミャンマー製品の禁輸も、16日に原則解除した。制裁継続の間に中国との関係を深めていたミャンマーを米国に引き付ける思惑や、ミャンマー市場への米企業進出を支援し輸出拡大につなげたい狙いもある。

2 件のコメント:

  1. 米国大統領の訪問が実現したことは、画期的な朗報ですな。
    今後とも、友好関係が進展しますように!
    K.A.

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  2. K.A.さん
    私もすごく画期的なことだと思います。これでミャンマーが2014年のアセアン会議議長国になることは間違いないでしょう。ということは、15年の総選挙も大きな問題なく進むと思います。

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