2012年11月23日金曜日
(1655)NHK シンシア・マウン医師 来日講演
11月22日夜10時39分のNHKニュース。ミャンマーと接するタイのメソートの街、住民の半分がミャンマー人といわれ、その近郊に診療所がある。国境を越えてミャンマーから逃げて来た患者も多く、初診料30バーツだけ払えば、あとは無料で診てくれる。妊産婦も多い。この診療所は23年前に作られたが、ミャンマーの民主化後は、海外NGOからの支援が、ミャンマー国内に向けられるようになり、財政が苦しくなってきた。しかし患者数は減っていない。スタッフは約600人いたが、現在2400万円不足しており、1割を退職させ、残りのスタッフの給料もカットした。診療所には多くのカレン人がおり、少数民族との和解の合意は未だ不十分。またカレン人の元の居住地には多数の地雷があり、帰国できない。若い人への教育も大切で診療所は今後も必要。支援よろしく。
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開所が23年前であり、またスタッフ600人とは、全くの驚き!
返信削除NGOの活躍は素晴らしい。NHKの情報信発力で、財政が好転されますように…。
K.A.
K.A.さん
返信削除民主化が進んだら国境難民への寄付が減るというのは悲しい。明日にでも銀行に行ってみるか。(N)