2012年8月30日木曜日
(1570)ミャンマー、外資参入を規制
昨29日の朝日新聞には、標記の見出しとともに「縫製や食品、進出困難か、法案下院通過」という見出しが並んでいた。ミャンマーの国会で審議中の外国投資法案が、地元企業に配慮して参入分野に大幅な制限を設けていることが分かった。労働集約型企業を中心に、進出への関心が広がる中、日系企業にとっては「かなり厳しい内容」とみられ、今後の投資熱に影響を及ぼしそうだ。この法律で制限する分野は、①地元中小企業が携わる分野、②農漁業や畜産業、③国境付近での経済活動など13項目。このうち①については、縫製や食品など、軽工業の地場産業がすでに多く、これらの業種での日本企業の進出は難しくなる可能性が出てきた。現地日本企業からは「これでは投資阻止法だ。せっかくの投資熱が一気に冷めてしまう」との懸念の声も上がっている。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
外資には厳しいが、止むを得ない法律でしょうな。
返信削除K.A.
K.A.さん
返信削除各国(特に日本)からの参入希望が多いため、整理ができないのでしょうね。この規制でどうなるかしら。(N)