2012年8月26日日曜日

(1566)ロヒンギャ 安息求めてインドネシアに

  8月20日の毎日新聞電子版に、「ミャンマー:イスラム系民族、安息求めインドネシアに」という記事が掲載されていた。ミャンマー西部で続く仏教徒とイスラム教徒の対立の影響で、迫害を逃れてインドネシア入りするイスラム系少数民族「ロヒンギャ」が急増している。人口の約9割をイスラム教徒が占めるインドネシアへの永住を希望する者が多いが、同国は国連の難民条約に加入しておらず、定住は許されない。宗教的自由を手にしたロヒンギャたちは、インドネシア政府に条約への早期加入を求めている。国連難民高等弁務官事務所のジャカルタ事務所によると、昨年末にインドネシアで登録されたロヒンギャは168人だったが、今年1月から7月までに新たに難民登録したロヒンギャは394人に増えた。この問題は、私が(1527)で述べた方向に近づいている。

2 件のコメント:

  1. なるほど、ロヒンギャ問題を解決するためには、有効な方策ですな。
    「私の船中八策②少数民族問題」に曙光が見えてきました。

    インドネシア政府には難民条約に早く加入してまいましょう。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    せめて同じ宗教の国が支援してほしい。ということはバングラデシュも力を入れて!(N)

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