2012年8月17日金曜日
(1557)副大統領に海軍司令官ニャントゥン氏
8月16日の朝日新聞は、ミャンマー国会で問題となっていた副大統領に、海軍司令官のニャントゥン大将を選出したと報じた。病気を理由に、副大統領を辞任したティンアウンミンウー氏の後任である。新しく就任したニャントゥン氏は清廉な人物として知られ、軍の役割は国防に限定すべきとの考えを持っているとされる。守旧派の代表格であったティンアウンミンウー氏と違い、テインセイン政権の改革路線を後押しするとの見方が多い。7月には、ヤンゴン管区首席大臣ミンスエ氏が内定したが、同氏の娘婿がオーストラリア国籍を取得しており、外国籍の家族がいないことを正副大統領の資格要件とする憲法規定に抵触することがわかり、選考は振り出しに戻っていた(以上)。同国の海軍は、国防予算74億ドル、人員1万2200人、艦艇103隻といわれている。
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いい副大統領が選出されましたな。
返信削除テインセイン政権の民主化が盤石のものとなりますように!
K.A.
K.A.さん
返信削除ニャントゥン海軍大将は守旧派ではないので、大統領とスーチーさんの3人で組めば、
いい政治ができると思います。(N)