2009年5月21日木曜日

(375)日本の議員連盟が緊急声明

(2009年5月21日)
  ミャンマーの民主化を支援する議員連盟(会長大島理森:衆議院議員、副会長鈴木恒夫:衆議院議員、事務局長末松義規:衆議院議員、会員数70名以上)は、次のような緊急声明を発表し外務省に申し入れた。内容は、1.軍事政権はスーチー氏と少数民族を含むすべての政治囚を解放する事、2.軍事政権は、1990年の総選挙で勝利したNLDを含む民主勢力、少数民族との三者間で2008年の憲法も含めた話し合いを進めること、3.日本政府は、中国、アセアン諸国政府などと連携しながらEUのようにミャンマー民主化実現に向けた特使を派遣すること。上記議連はたまに声明を発するが、影響力はあまり強くない。ところで今朝の朝日には、スーチーさんの裁判を各国の大使らに公開した由、軍政は1日限りと決め、また、シンガポール、タイ、ロシアの大使とスーチーさんの面会を10分認めた。批判をかわす狙いか。

2 件のコメント:

  1. 議員連盟の狙いは良いと思うけど、偶にしか声明発表せず、また影響力も余り強くないとは、困りますな。
    格好は良くなくてよいから、影響力のある行動を取って欲しい。
    K.A.

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  2. K.a.さん
    ミャンマーの民主化を支援する議員連盟は10年以上前からあり、時々声明を発表していたが、いずれも緊迫感にかけていた思いがある。基本的にミャンマー政府と仲良くしたいという政府の考えがある以上、あまり期待できないのではないかしら。(N)

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