(2009年5月8日)
ヒューマン・ライツ・ウオッチ(5月1日)は、「ビルマサイクロンから1年 弾圧は続く、投獄された活動家と草の根の援助要員を釈放せよ」との表題でやや長文の記事をBURMAINFOを通じて発表した。内容は、中国など援助国は軍政に対し超人気喜劇俳優のザガナ氏ら支援活動家を釈放するよう働きかけるべきとしている。ザガナ氏はボランティア数百人を組織し、救助物資を配布したが、外国メディアに軍政を批判、35年の刑が科せられた。国連事務総長がデルタ地帯訪問後、国連、アセアン、軍政の3者で「コアグループ(TGA)」を設置、以後は支援体制が改善された。しかし軍政はザガナ氏を含む21人を逮捕した。また軍政は3500億円の外貨準備高を有し、天然ガスの輸出で毎月150億円の収入がある。しかしその多くは軍事費やネピドーの建設に当てられているとし、USDAやスワンアシンの存在にも警告した。
軍事政権に対して、中国の良識ある行動を、大いに期待したいですな。
返信削除K.A.
k.a.さん
返信削除中国はおそらくこの提案を無視するでしょう。人権問題で激しく攻撃されている中国ですから・・・・。