(2009年5月16日)
スーチー氏の訴追についていろいろな情報が流れている。朝日の今日の社説では「今回の事件で責任が問われるとすれば厳重な警戒網を破られた当局のほうであって、6年にわたって自宅軟禁されているスーチーさんではない、健康状態の悪化が伝えられる人を獄につなぐのは人道上からも問題。NLDが参加しない総選挙は茶番劇だ。ミャンマーと関係の深い日本外交の実力が試されることにもなる」としている。一方バンコクで開催された亡命ビルマ人活動家6人は「シナリオを変えられるのは国際社会だけ、国連事務総長にミャンマー訪問を求めた」。ビルマ市民フォーラムは、「ビルマ軍事政権の蛮行に対して強く抗議する」として緊急声明を発表。ニューヨークのヒューマンライツウオッチは「軍政の有力な後ろ盾である中国・インド、そしてアセアンは自らの影響力を行使してスーチー氏の解放を強く迫るべきだ」と発表。
色々諸説あるものですな。
返信削除実現の可能性から、「中国・インド・アセアンは、スーチー氏の解放を強く迫るべき」に期待!
K.A.
k.a.さん
返信削除諸外国が明確な意思表示をしてますが、日本政府は曖昧で選挙を認める方向のよう。私はやはり、米人男性の軽挙妄動が軍政側に訴追の名目を与えてしまったと考えます。この男性に対するアメリカの態度が気にかかります。(N)