(2009年5月19日)
今日の新聞を見るとスーチ-氏の裁判が18日インセイン刑務所内の法廷で非公開で始まった。弁護士は裁判の公開を求めたが却下された。当局側の冒頭陳述があり、罪状認否の機会はなかった模様。当局側は20人以上の証人を準備しており,結審までに3ヶ月かかる見込み。スーチー氏側は争う姿勢を見せており、弁護士は「スーチー氏は湖を泳いで足が痙攣した米国人の男を気の毒に思い、滞在を認めただけで違法行為はしていない」としている。 もし有罪ならば最長5年の禁固刑が言い渡される。日本の中曽根外相はビルマのニャンウイン外相と電話で15分間協議、「来年のビルマの総選挙への関係国の評価に大きな影響を与える、深く懸念してる」「体調の面からも人道的な配慮が必要」と伝えた。一方各地でデモが始まり、在日大使館前では400人以上のビルマ人が抗議活動を行い、テレビでも放映された。
中曽根外相も、タイミングよく動きますな。
返信削除スーチー氏が一刻も早く釈放されますように!
K.A.
k.a.さん
返信削除ここで中曽根さんが動かないと、欧米諸国から揶揄されるでしょうね。しかし日本政府は、来年のビルマ総選挙を認めることを前提に動いているので、迫力はないですね。(N)