2009年5月12日火曜日

(366)豪悩ます難民船 日本は?

(2009年5月12日)
 ちょっと古いが4月28日の朝日新聞に「豪悩ます難民船 政権交代後に続々来航」という記事が掲載されていた。ビルマとは直接関係ないが、気になっている。内容は以下のとおり。アジアや中東の紛争地などを逃れてきた難民を乗せた船がオーストラリア海域に相次いで押し寄せている。ラッド政権が難民政策を緩和した昨年9月以降、計15隻の難民船が見つかり、ボートピープルは500人以上。ハワード前政権はボートピープルを近隣国に設置した収容所に送り、難民認定審査を行うなど厳しい政策をとってきた。だがラッド首相は選挙戦で収容所閉鎖を公約、2月に難民収容所を閉鎖した。野党陣営はこのラッド陣営の難民政策は緩いと攻撃、このまま難民が増えると政権基盤を揺るがすかもしれない。私たちは、「日本は難民鎖国だ」と言い続けているが、ちょっと考え直してみたい。よりよく適切な難民政策があるはずだ。

2 件のコメント:

  1. なるほど、「日本は難民鎖国だ」とばかりは言えないようですな。
    グローバルな視点から、難民問題は見直す必要があるのでは?
    K.A.

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  2. k.a.さん
    そうですね。難民を助けるにもしっかりした展望を持つことが大切ですね。口で言うのは易しいけど・・・・。(N)

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