(2008年10月22日)
今日、品川入管に行くと知り合いの日本人女性が駆け寄って来て、助けてあげて欲しいと頼まれた。内容は以下のとおり。ビルマ人男性の某氏が先日品川入管に収容されたが、その奥さんが乳飲み子(3ヶ月)を抱え、生活費もなく、どうやって暮らしていけばよいのか途方にくれていると言うもの。赤ちゃんは心臓に異常があることがわかっているが、その診断書を書いて貰う金もなく、本人自身もヘルニアで困っているとのこと。なお、お産の費用は区役所に頼んで0円。私のほうから、まず二人の難民申請書、及び、保証人を決めて仮放免申請書を至急出せと伝える。保証人と保証金につきBRSAの大瀧会長と熊切副会長に電話連絡したところ、保証人は正副会長のどちらかが引き受け、保証金は15万円までなら貸与する旨の返事あり、この旨奥さんに伝える。奥さんは26日に大滝邸に行くとのこと。うまくいくといいなぁ。
なかなか深刻な問題ですな。
返信削除先ず、こういう事実が現実にあることにショックを受け、次いでBRSAが善処していることに大して感激!
どうも、大変ご苦労様!
K.A.
k.a.さん
返信削除このご夫婦は、いままで何をしてきたのか、貯金はどうして無いのか、今後どうやって日本で生きて行こうとしているのか、何か釈然としません。しかし、現実に生活に困っている人が目の前にいる以上、何とか助けてあげたいです。(N)
うーん、数年前はやはりちょくちょくこういう事例がありました、ようするに父親が摘発、幼子をかかえ仕事(=収入)のない母親が困ることに、という…。
返信削除でも、色々助けを求められる中でも、本当に困っているのではない場合もあるわけですよね、ハッとします。
しかし本当に困っている場合…貯金も人生設計とその方針も立っていないという場合は、日本事情がよくわかっていなかったのでしょうか?
また、ビルマ人同士のコミュニティとの関わりや日本人の友人知人の有無も、大いに日本での生活・サバイバルにかかわってくるでしょうね。
atさん
返信削除ご指摘のとおりですね。日本人でも不器用な生活をしてる人がいますが、異国の地でビルマ人が生きていくには、周辺のビルマ人、日本人の協力がぜひ必要ですね。BRSAはそのためのボランティアグループです。(N)