(2008年10月12日)
インターネットによる2つのニュースが流れている。最初は長井さんが射殺されたとき「カメラ所持者を撃て」というビルマ軍政の秘密指令書(機密文書)が、毎日新聞の手によって明らかになったというもの。これが事実ならば、長井さんは偶発的に銃殺されたのではなく、軍の組織的な指令による犠牲者だったことになる。インターネットには、この機密文書は「行動制御司令部」名で出されたとしており、写真も掲載されている。もう一つのニュースはスーチーさんの弁護士が、軟禁期間に関する異議申し立てを行ったというもの。スーチーさんは、03年5月に拘束され、9月に自宅軟禁に切り替えられたが、国家防御法では最大5年と定められているのに、軍政は軟禁期間を来年11月までと説明。上記2例が正しいとすれば、前者は軍政の悪質な指令文書、後者は軍政の悪質な法律解釈といえよう。軍政側の出方に注目しよう。
まったく、ビルマ軍政当局の行動には、激しい憤りを覚えますな。
返信削除尤も、こういう時こそ、冷静な対応が必要なのかも!?
K.A.
k.a.さん
返信削除2つのニュースは、「もし正しければ」との注釈付です。ガセネタかもしれませんので。
(N)