2008年10月9日木曜日

(151)最近の品川入管

(2008年10月9日)
  昨日は水曜日、例によってなんとなくワクワクする日だ。難民申請しているビルマ人女性5人と面会する予定だったが、うち1人は前日に仮放免で出所したので、結局4人と面会。8月頃は10人いたので大幅に減ったことになる。4人の内訳は、カチン、カレン、パオ、そしてビルマ族だ。うち1人は日本語を勉強したいというので、4級、3級の日本語問題集と、3級の漢字練習帳、および世界地図とビルマ語の雑誌を差入れておいた。世界地図は同室の外国人と仲良くするための話題提供用の道具になればと思っている。控え室では多くのビルマ人友人に会った。特に親しいAさんとは一緒に帰り、品川駅のコーヒーショップで1時間ほど話し合った。彼も少数民族出身者であり、その苦悩をいろいろ聞かされた。一つの少数民族なのにグループが二つも三つもある点について顔をしかめていたのが印象的だった。皆頑張って!

4 件のコメント:

  1. Aさんてだれかなあ???
    たくさん居ますからねえ(^^)

    世界地図の差し入れのアイディアはいいですね!
    案外、日本語教材だって他の国の同室の人も使っていたりして!

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  2. stさん
    AさんのAは、頭文字ではなく、単に『某氏』という意味です。もう1人出てくるとBさんになります。たぶんstさんの知らない人でしょう。
    おっしゃるとおり日本語教材も、他国の人から欲しいといわれる由、きりがなくなるのですべてお断りしてます。(N)

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  3. なかなか根気のいる仕事に情熱をかけている点、全く感服至極!
    ますますご活躍のほど、心から祈っています。
    K.A.

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  4. k.a.さん
    私はビルマ人と仲良くなるボランティア活動を13年間続けていますが、実はもう一つ『自分史』作成も大きな夢です。11月11日の誕生日を期して、暫くは『自分史』のほうに舵を切り替えようかとも思っていますが、迷っています。(N)

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