(2008年10月21日)
来る10月31日に東京弁護士会の外国人権利委員会交流会が開催され、大川弁護士が第4部会「日常生活における差別」で冒頭事例を発表されるという(当ブログ151参照)。主に熊切副会長と私が事例を集めてみた。外国人差別があるということは、漠然とは知っていたが、改めてビルマ人およびビルマ人配偶者から直接聞いてみることにした。その結果、約30件の事例が集ったが、その中には、このブログのコメント欄に貴重な意見をいただいているSTさんからの事例約10件も含まれている。これらの事例を見ると、私が平生考えていたより、はるかに深刻な問題が多数ある。なお、私からは、難民申請者は就労不可という古い考えの法律が、彼らの日常生活を惨めなものにしていること、また、2・3年前に収容された人が平和に暮らしていたのに、再度収容され、その間ほとんど取調べがない矛盾などを提起した。
大川です。とりまとめ作業を進めさせて頂いています。交流会の様子、ご報告申し上げます。
返信削除細かい事例(ともいえないようなもの)ばかりをお送りしてしまったのですが…
返信削除一つ一つは些細な事でも、何重もの薄い膜となって、みえない重石となっているのだと思います。
少しでもお役に立てば、幸いです。
大川先生
返信削除まとめにくいかと思いますが、よろしくお願いいたします。(西田)
stさん
返信削除たくさんの事例有難うございました。ご主人さまにもよろしくお伝えください。(N)
なるほど、段々と問題が顕在化されてきますね。関係する方々に心から感謝!
返信削除K.A.
大川先生
返信削除31日の交流会の結果を楽しみにしています。(西田)