八坂由美著、2005年6月・明石書店発行、243頁、2200円+税、ワールドワイド・ブックス3。著者は長崎放送勤務後、青年海外協力隊に参加、さらにNGOで働くご主人と共にタイとビルマの国境へ。ひょんなことからタイ北西部のメーホンソンで暮らすことになる。住んでみると心地よい町だった。けれど一見穏やかなこの町とその付近にもさまざまな顔があった。体験したいろいろなこと、そこで出会った様々に人たち、そしてその人たちのたくましい生き方を伝える。目次は、1.メーホンソンでの生活、2.メーホンソン紀行、3.ビルマ難民、4.メーソット紀行、5.ビルマ難民メラ・キャンプ、6.ウンバーン紀行、7.ビルマ難民ヌボー・キャンプ、8.メーサリアン紀行、9.カンチャナブリー紀行、10.サンクラブリ―紀行。タイ・ビルマ国境に沿っての紀行文で 読みやすい。
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女性で青年海外協力隊員とは珍しいですな。
返信削除主人との貴重な体験記で、なかなか面白そう。
K.A.
K.A.さん
返信削除ご主人と組んでの活動のようですが、残念ながらご主人の話題はほとんど出てません。でも面白かったです。