副題は、「現地取材 アジア最後のニューフロンティア」。著者は三橋貴明(経済評論家)、2013年9月・実業之日本社発行、238頁、1500円+税。内容は、◆世界で最も日本車比率が高い国、◆2015年のアセアン経済統合に向けて国づくりが急ピッチ、◆ユナイテッド・ステイツ・オブ・ミャンマー、◆経済統制が解除、◆「NATO」「4L」と呼ばれる日本企業、◆日系企業の進出状況、◆フロンティアに挑む日本の戦士ら、◆サクラタワーのオフィス事業がついに黒字化、◆観光立国を目指すミャンマーなど。最近のミャンマーブームに乗せられて、ミャンマーに投資したところで、損するだけの話。自分の目でミャンマーという国を確認し、さらに、日本の相対的な立ち位置を把握したうえで、投資の決断をした企業は 成功するだろうという。歯切れのよい本で参考になる。
2013年12月19日木曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
「NATO」は分るけど、最近は「4L(look,listen,learn and leave)」
返信削除と揶揄されているとは知らなかった。 深謝!!
K.A.
K.A.さん
返信削除日本人は事前調査に慎重ですね。まあいいことだと思いますが。4Lは私も知りませんでした。