田村克己・松田正彦編著、(エリア・スタディーズ125)、2013年10月・明石書店発行、388頁、2000円+税。目次は、1)歴史、2)自然、3、社会、4)文化、5)政治、6)経済で、各項目がそれぞれがさらに10章に分かれおり、合計で60章となっている。そしてそれぞれの章を、ミャンマー関連専門家や、ミャンマー長期滞在者、あるいはミャンマー人が、新鮮な目で執筆しており、読み応えのある作品となっている。なお、このシリーズは、エリア・スタディーズと称され、世界各国、地域別の紹介本であり、ミャンマーがその最後の方の125番目として出版されている。というか、一番新しく発行されており、建国神話から始まり、最近の怒涛のような民主化まで、どの章も輝きを見せている。これからミャンマーと付き合いたい人たちに、ぜひ 読んで欲しい 近刊本の一つだ。
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待ってました*\(^o^)/*
返信削除結構このシリーズは有名らしく、他の国や地域のを読んだことがあるという人が結構いました。色々な立場の人の話が入っているのがいいですよね!
STさん
返信削除こんなに立派なシリーズもの、私は知りませんでした。全巻そろえて書棚に飾ると、豪華でしょうね。まずはジャンボ宝くじを買いました。