2010年8月21日土曜日

(831)働くゾウ 今も活躍

(2010年8月21日)
  既に(815)でもお知らせしたが、今朝の朝日新聞に「働くゾウ今も活躍 山奥の森で調教」という大きな見出しで、ビルマのゾウを調教している様子が詳しく紹介されていた。ヤンゴン北西約120キロのバゴー山脈のふもとにある「ミャインヘイウオン」には森林省管轄のゾウキャンプの一つがあり、ここで森林伐採の現場で働く使役ゾウの訓練が行われている。夜になると森に放すので餌代はいらないし、ゾウは自然に近い形で暮らすことが出来る。ゾウ使いは夜明け前に森に入り足跡や糞をたどって前夜放したゾウを探し、前後左右の移動や足の上げ下げなどを順に教えていく。その後は荷物や人を運ぶ運搬に使われ、森林伐採の現場で働くのは18歳以降という(以上概要)。東南アジアを観光旅行すると、ゾウに乗る機会が多く、私も数回乗ったことがある。しかし、このようにして調教されていることは全く知らなかった。

2 件のコメント:

  1. 夜だけでも自然に帰れれば、ストレスの溜まり方が、全然違う…。
    うまく考えましたな。
    K.A.

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  2. k.a.さん
    ゾウはもちろん、ゾウの使役係りの人も夜はぐっすり寝られるので、すごく合理的ですね。日本だったらすぐゾウに位置確認の発信機を取り付けるでしょうね。(N)

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