(2010年8月3日)
「きらく会」というのはライオン研究部にいた13人が中心となって20年前に立ち上げたOBグループ、毎年3・4回の会合を開いており、昨日も銀座で開催、8人が出席した。80歳の爺ちゃん連の話題は、専ら健康問題であるが、昨日はこの他に政治問題(特にみんなの党問題)などに皆気炎を挙げていた。この会のよい点は、みんな技術者育ちのためか、比較的高尚な議論に終始することである。下ネタの話などまず出てこない。例えば昨日はゆで卵を輪切りにしたご馳走が出たが、誰からとなく、ぬるぬる、ねばねばしたゆで卵は食べない方が良い、多少匂うのも避けるべしという技術論に終始した。私は10年前、ヤンゴンの友人の店でビルマ市民に卵を売ったことを思い出した。1個8チャット、「ゼーポーデー、アーペーバー(安いよ!買って!)」と叫び続けたが結局一つも売れなかった。卵に関する思い出の一つだ。
ビルマで物売りの経験まであるとは!
返信削除すごいですねぇ~
また、品よい集まりはすばらしいですね。
先だって、讀賣新聞の人生相談コーナーで、ある女性が、職場の下品な飲み会と盛り上げ役の上司に辟易しているという相談がありました、いまだにこんな職場があるのかと呆れるばかりでした。
色々な人が心穏やかに過ごせるのはどういうことか、ですねえ。
これからもみなさん「お気楽」に!
STさん
返信削除12・3年前のヤンゴンでの卵の価格は鶏が8チャット、アヒルが5チャットでした。その後インフレが進んでますが、現在はいくらでしょうね。(N)