(2010年8月16日)
「難民に第二の故郷を/長野の市民が支援団体設立」という記事が8月11日共同通信社より配信されたが、その内容を全難連経由で入手したのでお知らせする。本件は8月25日、国連大学本部でUNHCR主催、外務省、法務省後援のシンポジウムで明らかになると思われる(詳細はあすのブログで)。さて、共同通信の記事によれば、来日するのは6家族32人のカレン人、東京で半年間の日本語研修などを終えたあと、長野県松本市に来てもらい、市民らが結成した「信州発国際貢献の会」(会長:滝沢三郎氏)が日常生活を応援するという地方都市では珍しい国際貢献の試みとして注目を浴びている。滝沢会長は松本近くで生まれ、2008年まで国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)駐日代表を務め、日本政府に第三国定住を推奨、退官後高校の同窓生らに呼びかけ自治体との連携を図って同会を創設した。
なるほど、「信州発国際貢献の会」は、大いに期待できそうですな。
返信削除6家族のカレン人が、早く定着できますように…。
K.A.
k.a.さん
返信削除来日するのは6家族32人と書きましたが、5家族27人が正しいようです。
今のところ松本市が有力のようですね。
(N)