(2010年8月14日)
きょうの朝日朝刊に「公正な選挙、高い壁」、「軍人に特別枠/新党排除へ登録料」、「ミャンマー11月7日総選挙」の大きな見出しが並んでいた。軍政が2003年に発表した独自の「民主化プロセス」の一環であり軍政に終止符を打ち、民主化に踏み出すとの位置づけとなる。440人の下院と224人の上院からなり共にその4分の1が軍人枠で、スーチー氏を排除した形で3月に政党登録が始まり、不参加を決定したNLDは解党になった。現在の登録政党は親軍政側が連邦団結発展党、88世代学生青年党など13団体、民主化勢力側は連邦民主党、民主党、国民民主勢力、カレン民族党など約10団体だが、軍政側は民主化勢力には千人の党員登録と候補者1人当たり4万円の登録料の支払いを義務付けた。(以上概要)このような不公正な選挙戦でも民主化が進んだといえるのだろうか。11月7日に注目しよう。
総選挙が、どのように行われ、どのようになるのか、非常に心配されますな。
返信削除K.A.
k.a.さん
返信削除後3ヶ月もないというのに、大丈夫なのかしら。ヤンゴンでは有名な音楽グループが選挙ボイコットを叫びだしたらしい。
まあ、11月7日を注目しましょう。(N)