(2010年8月7日)
共同や時事の記事で地方の新聞に送られたものは、なかなか把握しがたい。8月5日の記事は次の通り。タイトル:「2回目からは不支給/難民申請保護費で外務省」。難民認定を申請中の外国人の生活を支援する「保護費」について、今月1日から難民申請が2回目以降になる人への支給を打ち切った。予算不足のためだが、申請を繰り返してやっと難民認定されるケースもあり、支援者は反発している。同省は、従来8万5千円程度支給していたが、近年その数が高止まりしており、対象を絞らざるを得ない状況という。これまで保護費を支給していた2回目以降の申請者についても今月から支給を打ち切った。外務省は10年度保護費予算として2億6千万円を計上したが、従来どおりの支給を続ければ足りなくなるという。昨年も支給対象者を一時制限したが、その結果ホームレス状態になる難民申請者が相次いだ。
外務省としては「苦渋の決断」かも?
返信削除このような場合、NPOとかNGOが頼りになるのでは…?
K.A.
k.a.さん
返信削除NPO,NGOも支援しており、私がいた在日ビルマ難民たすけあいの会もそれなりに支援活動をしてますが、いずれも資金不足であり、満足な支援活動は出来てません。本来は国が行う事業であり、外務省の見通しの甘さが浮き彫りになりました。(N)