2009年3月29日日曜日

(322)今週のビルマのニュース⑫

(2009年3月29日)
  BURMAINFOからのニュース12号より抜粋、 ★「国軍の日」の27日、軍政は首都ネピドーで軍事パレードを行った。タンシュエ将軍は「成熟した民主主義は1日で実現できず、200年から300年かかる」と演説、同日NLDも党本部で式典を開き軍政に対し政治囚の釈放と民主化勢力との対話を呼びかけた。 ★「国軍の日」の前日26日ヤンゴンで爆弾が爆発し1人死亡、19日にはラショーでも爆弾が爆発したが怪我人なし。 ★インセイン裁判所で新たに13人に禁固刑判決を宣告、サイクロン被災者支援活動やスーチー氏の解放を求めたのが理由。 ★NLDは軍政に書簡を出し、来年の選挙にどう対応するか協議するためスーチー氏とティンウー氏に会う許可を求めた。 ★中国共産党の李長春常務委員がビルマ訪問、アラカン州沖から雲南省までの石油・ガスパイプライン(12億ドル)を中国が全額負担するらしい。

2 件のコメント:

  1. なるほど、BURMAINFOのニュースで、時々刻々の現地状況がよく分かりますな。
    切実な要望としては、政治囚釈放が、早急に実現できますように!
    K.A.

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  2. k.a.さん
    確かにBURMAINFOで直近のビルマ情勢(反政府サイド)が分かります。政治に無関係な情報としては、「ミャンマー・日本語学校」のブログがお勧め。結局私のブログさえ見ていれば、ビルマ情勢が全部分かりますよ~ナンちゃって。誇大宣伝です。(N)

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