(2009年3月27日)
今朝の朝日新聞に「首都ネピドー米高官初訪問」という見出しで米国務省のブレーク東南アジア部長がビルマを訪れニャンウイン外相や国民民主連盟(NLD)の幹部らとそれぞれ会談した旨小さく報じていた。実はこのニュースは将来のビルマ問題を論ずる際に大きな意味を持っている。前のブッシュ大統領のときの米政府は、ビルマ軍事政権に対して批判を続け、経済制裁を高々と掲げてきたが、今回オバマ大統領に替わり対ビルマ政策がどのように変わるのか注目されていた。軍政トップのタンシュエ議長も変化を期待し、オバマ大統領就任時には祝辞を贈っていた。今回のブレーク部長のネピドー訪問は米高官としては初めてである。米国が軍政との直接対話をさらに進めるかどうかは不明。なお、ブレーク部長は「オバマ政権のビルマ政策はまだ決まってない」と話したという。今後とも、このブレーク部長の動向に要注意!
オバマ大統領になって
返信削除ビルマでコカコーラが飲めるようになるでしょうか?
隊長の弟がビルマにはコーラがないというので・・・・
戦車ツマさん
返信削除ビルマに「コーラ]なかったかしら? 以前ペプシコーラがあったような気がするけど。
コーラ片手に、ユニクロで街を颯爽と・・・・なんて、早くそんな国になってほしいですね。
オバマさん頑張って! (N)
「膠着状態を打破する」という面から、直接対話は、好ましいですな。
返信削除国連よりオバマ政権の方が期待できそう!
K.A.
k.a.さん
返信削除オバマ政権がどのような対ビルマ政策を取るのかまだ分かりませんが、多少太陽政策に移行することが考えられます。でもビルマでは中国がのさばりだしているので、影響力は小さいでしょう。(N)