(2009年1月26日)
私が家で食事をしてるとき、携帯が鳴った。「先生! せんせ~い!」。聞き覚えのある明るい声だった。「先生、私裁判で勝ちました、有難うございました、弁護士は〇〇先生」。 「妹さんは?」 「妹はダメでしたが、弁護士の話では、姉妹の場合、片方がビザをもらえば、二人ともビザがもらえる可能性が大きいとか」。彼女たちは10年以上前のミンガラ日本語教室の生徒で、ときどきお会いしており、牛久入管に収容されていたときは、毎週面会していた。お姉さんの場合は当時ビルマの弁護士であり、スーチー女史とも交流があったので、お台場での口頭陳述で楽に難民認定されると思っていたが、ダメだった。第1回目の難民申請がダメだったビルマ人は、2回目の難民申請を出すか、裁判で争うしか方法はない。私は多くの第2回申請者は知っているが、裁判での勝訴は初めての経験。入管よ、控訴しないで! お願い!
本当に朗報ですな。
返信削除早く確定されることを祈っています。
K.A,
k.a.さん
返信削除入管が認めなかったことを、裁判で逆転するということは、入管の判断に誤りがあったということですよね。人間の一生に影響のある判断に誤りがあるということは、やりきれないですね。当然入管側は控訴すると思いますが。(N)