(2009年1月4日)
昨夜はまた夢を見た。某国の政権が野党勢力によって倒され、名実ともに民主化国家がスタートすることになったのだ。街の中心街では踊り喜ぶ民衆でごった返していた。日本にいる同胞たちも待ちきれないように帰国準備を始めている。しかし在日大使館が機能してないので、帰るに帰れない状態だ。大使館の中庭に集まった同国人の渦の真ん中で一人のリーダーが立ち上がった。「諸君、諸君はよく頑張った。しかし帰国は少なくとも1年間は待とう、いま帰れば母国の混乱は増すばかりだ。母国の新しい政治は、母国で闘ってきた同志に任せよう。彼らが一番母国を知っているからだ。残念ながら、我々には教育が不足している、祖国再建に何が必要かがわからない、法律か、経済か、外交か、司法か 防衛か、自治か、この一年間は苦しいがここに残り皆で勉強しよう。その後で帰国しよう!」。拍手で目が覚めた。
先生
返信削除今日はビルマの61目の独立記念日、スーチーさんの父アウンサン将軍が頑張ってくれた独立と自由と平和を61年もたったいまも味わえないビルマ国民がいます。独裁政権の時代に生まれて軍事政権の時代に異国に流された私にとってゆとり世代(頭が空でゆとりがある)と呼ばれる平和ボケしている日本の若者たちには失望します。平和と自由がある民主国家になったら祖国へ帰ります。
なかなか、立派な夢を見られますな。
返信削除可及的速やかに、正夢になりますように!
K.A.
日本にあこがれて、あるいは必死でたどり着いたビルマ人からすれば、日本社会の現実はどう映るのでしょう。
返信削除私はどうにかして「オカネだけの国じゃない」ことをわかって欲しいと思い続けてきて、日本に来たビルマ人には、お金以外に、日本語を含めた文化や教養なども勉強していって欲しいと思っています。
社会の全ての始まりは「人」であり、それはお金では買えないのですから。。。
そして人を作るのは「教育」ですよね!^-^
nnsさん
返信削除ゆとり世代なんて難しい日本語を知ってますね。さすが。厳密な意味は、義務教育において「ゆとり教育を受けた世代」で諸説ありますが、1993年~1995年生まれの前後の世代を言います。しかしその後インターネットなどでこの言葉が広がり、人間性、理解力の稚拙さ、教養のなさをからかって言う言葉に変わって来ています。念のため。(N)
k.a.さん
返信削除最近歳のせいかよく夢を見ます。
私たちの年代は「働き尽くめ」の年代でしたね。その結果一面の焼け野原から素晴らしい?日本が生まれたと思います。異論が出るかもしれませんが。
この我々の必死の努力を何とかビルマ人にも伝えたいと思ってます。(N)
stさん
返信削除ビルマ人の中には、nnsさんのようにしっかりした青年もいますが、在日ビルマ人の一般的な生活を見ていると、どうも働いてお金をためることが中心のように見えてなりません。一方、大学閉鎖や、校舎の分散化、通信教育による代替授業、軍政の監視などなど、教育を取り巻く劣悪な環境には危機感を感じます。日本在住の彼らは、働く時間を週40-50時間とし、残りは自分の資質向上と、ビルマ社会への提言などを勉強してはいかが。(N)