2013年4月10日水曜日
(1793) ミャンマー難民帰還候補地に調査団
4月4日のNHKニュース。長年にわたる内戦で大量の難民が出たミャンマーの少数民族地域で、日本からの調査団が将来、帰還してきた難民を受け入れる候補地を本格的に調べ始めた。この調査は、ミャンマーにおける民主化の進展に伴って、国外で暮らす40万人とも言われるミャンマー難民の間で、帰還しようという機運が高まったことを受けて、JICAが行う。3日、60年以上内戦が続き、大量の難民が発生したカレン州北部に初めてJICAの調査団が入った。そして受入れ候補地になっている地区のリーダーを集め、難民を受け入れる住居や、内戦時代に埋められた地雷の数などを聞き取った。この地区のリーダーは長期的に働けるよう仕事づくりへの支援を要望。調査団長は「戦闘が激しかった地区も状況は好転しており、有効な支援につなげたい」と強調。
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JICAの調査団とは、頼もしいですな。
返信削除難民が、一刻も早く帰国できますように!
K.A.
K.A.さん
返信削除現在上記難民が住んでいる地区はタイ領土であり、いずれ退去させられるが、日本政府は、評判の悪い第三国定住制度によって、日本に呼び寄せてる一方、上記のとおり、ミャンマーへの帰還を策定している。両者の関係はどうなるのか、はっきりしてほしい。