2012年5月29日火曜日
(1477)中国にらみインド攻勢
きょう(5月29日)の朝日は、標記の見出しと並んで、「印首相25年ぶりミャンマーへ」、「5億ドルの借款供与」、「国際バス路線開設」などの見出しが並んでいた。インドのシン首相は28日、ネピドーでテインセイン大統領と会い、経済や安全保障といった幅広い分野での関係強化に合意した。東南アジアに接近する足掛かりを築くとともに、長くミャンマーを影響下に置いてきた中国をけん制する狙いがある。具体的には、インパールとマンダレーを結ぶバス路線の開設で、インドからの5億ドル(約400億円)の借款供与が決定。一方ミャンマーと中国の蜜月関係には変化が見られ、「温首相のミャンマー訪問の予定はなく、ミャンマーの指導者の中国訪問の予定もない」(中国外務省)(以上概要)。私が気になっていたテインセイン大統領の元気な姿が見られ、一安心。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
ほんと、テインセイン大統領が元気なので、ホットしましたね。
返信削除両首脳には、25年間のブランクを一挙に縮めるよう、努力してほしいですな。
K.A.
K.A.さん
返信削除この1・2年は両者の蜜月時代が続くでしょう。問題は3年後の総選挙、
この時両者の関係がどうなっているのか注目です。(N)